新シリーズ「やっぱりパター」①
ドライバーやアイアン、アプローチなどゴルフにおける一打のショットが距離に関係なくスコアに直結します。その中でも一番短い距離の一打となるパターに焦点をあてた新シリーズをお送りしたいと思います。
第1回目となる「やっぱりパター」として選んだのは、最近ゴルフ界で注目を集めている「ゼロトルクパター」。パターに悩むゴルファーにとって、まさに革命的なギアとも言える存在です。今回はその理論的な魅力から、実際に使ってみた感想、練習方法まで、ゼロトルクパターのすべてをわかりやすくご紹介します!
🎯ゼロトルクパターとは
ゼロトルクパターとは、ストローク中にフェースが開閉しようとする「トルク(ねじれ)」を極限まで抑えた設計のパターです。シャフトの軸線がヘッドの重心を指すように設計されており、フェースの向きを保ちやすく、狙った方向に真っすぐ打ち出しやすくなっています。
✅主なメリット
- フェースの開閉が起こりにくく、直進性が高い
- ミスヒットに強く、寛容性が高い
- ストレート軌道のストロークと相性抜群
- ショートパットの精度が向上しやすい
「まっすぐ打ちたいのに、なぜか右に外れる…」そんな悩みを持つ方には、まさに救世主的な存在です。
🔥注目のゼロトルクパター3選

ゼロトルクパターの代名詞とも言えるモデル。シャフトがヘッド中央に挿さっており、構えた位置に戻してそのまま打ち出す感覚が得られます。
- 打点ブレに強く、距離感に集中できる
- アライメントが取りやすく、構えやすい

AI設計によるフェースと、白いストライプでアライメントがしやすいモデル。直進性と打感の柔らかさが特徴。
- ミスに強く、タッチの出しやすさも◎
- ハンドファーストが強めでも違和感なく構えられる

ヒール側にシャフトが挿さっているが、特殊なホーゼルで重心の延長線上に接続。従来のパター感覚で使えるゼロトルクモデル。
- 打感が柔らかく、操作性も高い
- ゼロトルク初心者にもおすすめ
🧪 実際に使ってみた感想
ゼロトルクパターを初めて使ったとき、まず驚いたのは「フェースの安定感」。ストローク中にフェースがブレにくく、狙ったラインに乗せやすい感覚がありました。
✅ 良かった点
- ショートパットの安心感:1〜2mのパットで「外すかも…」という不安が減り、より自信を持って打てるように。
- ストレート軌道との相性抜群:フェースの開閉が少ないので、真っすぐ引いて真っすぐ出すタイプのストロークにぴったり。
- 打点ブレに強い:多少芯を外しても、距離感が大きく狂わないのがありがたい。
⚠️ 慣れるまでの違和感
- シャフトの位置や見た目に最初は戸惑うかも。特にLAB Golfのようなセンターシャフトモデルは、構え方に慣れるまで少し時間が必要。
- 打感が独特なモデルもあるので、好みが分かれる可能性あり
🏋️♂️ ゼロトルクパターの練習方法
導入したら、まずは練習場やパターマットで感覚を掴むのがおすすめです。以下のような練習メニューが効果的です。
① ストレートライン練習
- 1〜3mの真っすぐなラインで、フェースの安定感を確認。
- ストローク中にフェースが開閉しない感覚を意識する。
② 距離感トレーニング - 5〜10mの距離で、タッチの出し方を習得。
- 打点がズレても距離が安定するかをチェック。
③ 実戦形式の練習 - ラウンド前に練習グリーンで傾斜のあるラインを試す。
- アライメントの取り方や構えのルーティンを固める。
🧠 導入時のポイントと注意点
ゼロトルクパターは非常に優れたギアですが、導入時にはいくつか気をつけたいポイントがあります。
- フィッティングを受ける:自分のストロークタイプに合ったモデルを選ぶことが重要。
- 慣れるまで使い込む:最初の違和感でやめてしまうのはもったいない。最低でも数ラウンドは試してみましょう。
- 他のパターと比較する:従来のパターと交互に使ってみることで、違いがより明確になります。
🌟 まとめ:ゼロトルクは“使いこなす価値あり”のパター
ロトルクパターは、理論だけでなく実際のプレーでもその効果を実感できるギアです。特にショートパットの安定感や、フェースのブレに悩んでいる方には大きな助けになるはず。
「パターに悩んでいるなら、ゼロトルクは一度試す価値あり!」
気になるモデルがあれば、ぜひフィッティングを受けて、自分に合った一本を見つけてみてください。あなたのゴルフライフが、きっと変わるはずです!⛳✨
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